バス運転士 T.K.さん(40代)
憧れから始まった挑戦
人々の特別な瞬間を運ぶ
高速バス運転士へ
私は現在、高速バス運転士として乗務しています。入社から9年間、無事故運転を続けられているのは、バス運転士の先輩である父の存在が大きいです。昔から夢に描いていた、ベテラン運転士の父と一緒に働きたいという思い。それを叶えるなら「今しかない、人生一度きりだから挑戦しよう!」と、30歳の頃に転職を決意しました。この道を志して実感したのは、約30年間無事故運転を貫いている父への尊敬です。バスの運転には車種の特性や状況に応じて運転操作を使い分ける技術と、高い集中力、そして細かなプロ意識が必要です。私も安全第一で、1日1日を大切に積み重ねています。
出庫前に点検を隅々まで済ませ、運転席で手袋を装着する時。これが私のスイッチが入る瞬間です。毎日何百人もの命を預かる仕事だからこそ、「ハンドルを握る以上、絶対に気を抜くな」という父の教えが全身に染み込んでおり、周囲の動きを先読みしながら安全運転を徹底しています。また、車いすをご利用の方など、身体が不自由なお客様の乗降をお手伝いするのも私たちの大切な仕事で、多くの方々のお役に立てているというやりがいを感じています。お客様一人ひとりに寄り添い、一便一便を安全に運行し、乗務を終えて手袋を外した時に、ほっと胸を撫で下ろす。そんな充実した日々を送っています。
1日の流れ
出勤
アルコールチェック、
携行品の確認
車両点検
出発点呼
出庫
帰庫
車両点検
退勤点呼
退勤
今担当している福岡空港行きの高速バスには、人々の別れと出会いの瞬間が詰まっています。家族や大切な人を見送る際の涙、地元に戻ってきた時の嬉しそうな笑顔。人生のかけがえのない時間に運転士として携わることに、感慨深い気持ちと責任感を感じます。飛行機の発着時間もあるため、安全運転はもちろん、定時運行も重要。終着点までお客様をお運びし、後日「運転とアナウンスが丁寧だった」とお褒めの声をいただいた時は、喜びが込み上げました。今後はさらに長距離の高速バス運転にも挑戦し、より交通量の多い環境で技術を磨きながら、ステップアップしていきたいと思っています。
バス運転士の仕事は、充実した福利厚生も魅力。私は高速バスを担当していますが、乗務に関する手当や家族手当、無事故手当など、日頃の頑張りをきちんと評価してもらえます。週休2日のシフト制で、乗務間の休憩時間もしっかり確保され、ワークライフバランスの視点からも大満足。職場には経験豊富な先輩方がたくさんいて、アドバイスがほしい時は色々なケースから学びを与えてくださる温かな風土も。想像以上に働きやすい環境が整っていて、本当にありがたいです。父から譲り受けた無事故表彰のネクタイピンをお守りに、これからも安全運転でお客様の笑顔を守り続けていきたいです。
その他ドライバー紹介