バス運転士 O.Y.さん(20代)
念願の夢を実現!
地域の日常を支える
バス運転士の仕事
小学生の頃、通学で利用していた路線バスの運転士さんに憧れていました。制服に身を包み、大型バスを操る姿が、子ども心にとても大きな存在だったのです。一度は病院調理師として働きましたが、温め続けた夢を叶えるために、20歳で大型自動車第二種運転免許を取得。より多くの人の役に立てる環境を求め、地元の鹿児島から福岡へ拠点を移し、バス会社に入社。最初は車体感覚を掴むのに苦労しましたね。また、九州随一の交通量や複雑な道路環境に対応するための空車教習も、先読みや危険を回避する安全運転の基礎固めに。常に寄り添い、助言をくださった上司の支えのもと、念願の運転士デビューを果たしました。
お客様の命を預かる責任の重さを常に意識しています。安全運転を徹底し、先を予測しながら運転しますが、特に雨の日は緊張しますね。ミラーが水滴で見えづらく、夜は車線が判別しにくいことも。そんな時こそ焦らず、無理な運転は禁物と自分に言い聞かせています。もう一つの難しさは、バスによって車体の大きさが異なること。同じ日に別の車両を運転する際は、ハンドル操作からブレーキ感覚まで切り替えなければなりません。確認に確認を重ね、常に気を引き締めて運行することこそが、乗客の安全を守る最後の砦。「慣れてきた頃が一番危険」と胸に刻み、初心を大切にしています。
1日の流れ
出勤
アルコールチェック、
携行品の確認
車両点検
出発点呼
出庫
帰庫
車両点検
退勤点呼
退勤
お客様から「ありがとう」「お疲れさま」と声をかけていただける瞬間が一番嬉しいです。直接お礼を言われる仕事はそう多くないので、感謝の言葉が心に沁みます。小学生が乗ってくると自然と元気をもらえ、中高生の通学やご年配の方の買い物などでもたくさん利用していただいているため、幅広い世代の日常を支えている実感が湧いてきます。普段は当たり前にあるけれど、なかったら困る。そんな地域に欠かせない存在として、1人でも多くの方の役に立てることが喜びです。幼い頃に憧れたあの運転士さんのように、今度は私が子どもたちに夢を与える番だと思うと、感慨深いものがありますね。
目指すのは「かっこいい運転士」。いつも安全運転を心がけ、きちんとした身なりで様々なお客様に寄り添い、笑顔で見送れる安心感のある存在です。スキル面でいえば、次の目標は高速バス運転士へのステップアップ。バス運転士には、地域の路線バスをはじめ、高速バスや観光バスなど、さまざまな分野で活躍できるフィールドがあります。経験や努力を重ねるごとに新たな挑戦の場が待っているので、やりがいは無限大。だからこそ常にスムーズな運転で、お客様に安全で快適な乗車を提供すること。その姿勢を貫きながら、子どもたちにとって憧れの存在になれるように、自分自身を日々磨いていきたいと思います。
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